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ケンブリッジ大学の病院に設置されていた地上に置くタイプのヘリポートがオスプレイの強力なエンジンから作られる気流により、紙のように破壊される出来事があったと報じられています。

圧倒的な輸送量、速度、航続距離、そして垂直離着陸を可能にしたオスプレイ。まさにヘリと航空機のイイとこドリをしている機体になるのですが、先日、ケンブリッジ大学のアデンブルックス病院に設けられた地上のヘリポートがオスプレイにより破壊され使用できない事態が発生していると報じられています。

ALERT Addenbrooke's Hospital helipad has been destroyed by departing USAF CV22 Osprey - AIRLIVE
Watch This CV-22 Osprey's Rotor Downwash Absolutely Demolish A Hospital's Helipad

なぜCV-22B オスプレイが病院に来ていたのかという理由については、医療移転訓練の一環としてこの病院に着陸していたとのこと。



動画を見る限りだと着陸時は特にめくれるような気配もなかったのですが、離陸時にエンジンを回したところヘリパッドの一部が捲れ、更に離陸に伴いエンジンの回転数を増し離陸し始めたところヘリパッドは完全に破壊されました。

ヘリコプターを含めオスプレイのような回転翼機はダウンウォッシュという強力な風が発生します。これは上方向から下に吹き下ろされる風で特に大型の機体になればなるほどこの力が強くなります。当然軍用のヘリとなると人間が軽く吹き飛ばされるほどの風圧になるため非常に危険です。

この病院ではヘリコプターを使った緊急搬送などに使用されているのですが、今回のトラブルで使用できない事態になっているといい、代わりにケンブリッジシティ空港を代替着陸地点として使用し、救急車を使って患者を搬送するという方法をとることになり機能面は特に問題はないとしています。

今回問題について、捲れ上がったヘリポート自体がなぜコンクリート製ではなく仮設のようなヘリパッドをつかっていたのかなど問題もあると思うのですが、考えれば予想することはできたのではないかと考えられます。

ちなみに戦闘機の後ろも極めて強力な風と熱が出ているので非常に危険です。
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