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一般的にインフルエンザや他のコロナウイルス同様に一度感染した場合、抗体ができ短期間に再び症状がでるようなことはないとされているのですが、これに関して中国で過去に新型コロナウイルスに陽性となった人が再び感染する事例が複数報告されていると報じられています。

アメリカの中国語のニュース記事を配信している『多維新聞』によると、今月28日、2021年1月以降中国では少なくとも7人から新型コロナウイルス感染者の再感染が報告され始め、最近その数は40人を数えていると報じています。
その原因について、現在専門家らの話として核酸検査での偽陰性、または再感染のどちらかという意見が多く出ているとのことです。核酸検査とは毎日耳にするPCR検査のことです。

中国多地现“复阳”病例 或再次传染引担忧 

記事によると、中国人民解放軍総医院呼吸科の医師によると「患者が短期間に新型コロナウイルスの再陽性となった場合、その多くが陰性確認時の偽陰性」もしくは「ウイルスにまた新たに感染した再感染」が考えられるとの見方を示しているとのこと。

医師によると『陰性確認時の偽陰性』については、新型コロナウイルスに感染した人が病院に入院したものの中には早期に陰性となる人がいるらしく、退院したものの短期間に再び症状がでてこの時陽性となる事例だとしています。


もう一つの『新たな再感染』については2つ考えられ共有しているのは感染から数ヶ月が経った時点で再感染する例だとしています。1つは非常に稀だとしているもののごく一部の感染者は感染後に免疫機能が低下した場合に再び潜伏状態のウイルスが再活性化することで再陽性となる場合です。

そしてももう一つは2020年8月に確認されていた香港の感染者で初の感染から142日後に再び感染したという事例です。この人から確認された新型コロナウイルスのゲノム(全遺伝子情報)を調べたところ、2つの全く異なる遺伝子配列だったとしています。つまり、既存の新型コロナウイルスではなく遺伝子が異なる全く新たなウイルスになると考えられるものの詳しい記載内容はありません。

何れにしても一度感染した場合新型コロナウイルスに再陽性となる場合は少なからずあり体調を崩した場合は再度検査を受けることが求められます。
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