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新型コロナで国境を封鎖している北朝鮮。当然入出国そのものがまともに出来ないような状態が続いてるのですが、これに関して先日、在北朝鮮ロシア大使館らが手押しのトロッコで脱出するという考えられない出来事があったと報じられています。

ロシアメディアSputnikによると、これは2月下旬に撮影されたものでロシア外務省のTelegramという公式SNSにアカウントに投稿したものになります。

記事によると、北朝鮮では現在新型コロナによりロシアと北朝鮮を繋ぐ鉄道が止まっており、大使館職員であっても国外への移動が出来ない状態になっていたといいます。その後、どのような理由でこのような対応になったのかは不明なのですが、北朝鮮側でトロッコを作り大使館職員らを鉄道路線を使って返すという方法になったとのこと。

公開され他写真にはお手製のトロッコに椅子、大使館職員らの荷物を大量に載せた写真と動画が映し出されていました。



詳細は不明なのですが、今回大使館が渡った橋はモスト・ドゥルジュビ・ロシア - クンドルというものであると考えられます。

その2kmほど北朝鮮側には駅があり、更に橋のから約2kmほど先にロシア側の駅があります。つまりこの4kmほどの距離を手押しのトロッコで移動したというこになると考えられます。



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