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インドネシア中部の都市で撮影されたのは、まるで地獄のような赤い水で一面が覆われた道路です。明らかに異常な色になっているのですが、実はこの地域では洪水のたびに様々な色で染まるといいます。いったいどういうことなのか。

CNNなど海外メディアによると赤色の水で覆われたのはインドネシアの中部ジャワプカルロン・アンと都市で最近発生した洪水が原因でこのような事態になってしまったといいます。

この様子はツイッターなどSNS上で話題となり、当該都市を検索すると赤色で覆われた街の写真が大量にヒットするといいます。ネットユーザーらは「世界の終わりの象徴である血の雨のような洪水が発生した!」などと投稿が寄せられていたといいます。

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自然に赤い雨は降らないのですが、なぜこのような事態に陥ったのか。市によると、SNSで出回っている写真は本文だと認めた上で「工場で使用していた染料、つまりマゼンタが洪水により流れ出したことが原因だ」とする話をしています。

この地域ではバティックというインドネシアやマレーシアではろうけつ染め布地として特産品を生産している工場が多く、インドネシア全体ではバティック生産に関わる労働人口も100万人に達しているとのこと。

▼バティック
バティック

そのため、な工場が多くある地域では洪水のたびにバティックで使用する染料が漏れ出しており、2021年1月には緑、その前にはシアン(青)、その前には色が混ざった紫もあったと話しています。

参考
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