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新型コロナウイルスの拡大抑止に期待されるファイザーワクチンに関して、ごく一部でアナフィラキシーショックの副作用が出ることに関して、アメリカ当局によると10万人あたり1人程度で発生すると発表しています。

簡単にまとめると
  • 米におけるアナフィラキシー反応発生率は10万人あたり1.1人
  • 21人のうち9割が女性で、ナッツなどのいくつかのアレルギーをもっていた
  • 過去に他のワクチンでもアナフィラキシー反応を見せていた
  • 接種した189万人のうち死者は0人
米国の保健当局、疾病管理予防センター(CDC)が発表したアメリカ国内におけるファイザーワクチンの1次接種の副作用事例に関して既に接種した189万人のうち、4393人から副作用が現れたとし、このうちアナフィラキシーの事例は21人、率にして10万人あたり1.1人だったとしています。

CDCによると、不思議なことにワクチン接種によるアナフィラキシーの事例21人の90%をしめていたのは女性だといい、症状が現れるまでの時間は2分から150分でした。うち15分以内が71%だったとのこと。

この21人に関してアレルギーの状況を調べたところ、81%でナッツや造影剤、卵などに対するアレルギーがあったといい、うち7人は特に酷い副作用がでていたといい、この人達は過去に狂犬病ワクチンやインフルエンザワクチンを接種した時にも同じようにアナフィラキシーを経験していたといいます。

またCDCによると今回ファイザーワクチンを接種したことによる死者はゼロです。ただ、まだ接種が始まったばかりでありより多くの事例を分析する必要があると説明してます。

ちなみに、他のワクチンによる同じようなアナフィラキシー反応については同様に発生していると記載されており、平均値として100万人あたり0.4人が毎年死亡しているとのこと。ただ、ファイザーワクチンのように男女差が顕著に現れるということもなく、差は殆ど無いとのこと。
またインフルエンザワクチンではアナフィラキシーの副作用がでた例は100万にあたり1人としており、目安として10倍ほど高いとしています。

参考
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