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人生で一度あるかないか、多くの人がほとんど無いであろう遺体を発見するという出来事。これに関して、カナダのある地域ではここ10数年のうちにアメリカとの国境を接するカナダ、バンクーバーにあるセイリッシュ海で人の足だけが漂着するというあまりに奇妙な出来事が続いているそうです。

2007年8月20日、カナダ、ブリティッシュコロンビア州ジェデディア島の浜辺で、男物のジョギングシューズが片方だけ落ちているのを、12歳の少女が見つけた。靴の中には靴下が、そしてその中には、人間の足が入っていた。それから6日後、近くのガブリオラ島で海辺のハイキングを楽しんでいたカップルが、黒と白のスニーカーを発見した。その中にも、やはり腐敗した足が入っていた。

NATIONAL GEOGRAPHIC


あまり耳にしたことがないセイリッシュ海。しかしこの周辺で暮らす人にはあまりにも有名な海であることは間違いありません。見出しでも紹介したようにこの海の周辺ではなぜ人の足だけが漂着するという出来事がここ最近多発しているためです。

セイリッシュ海はアメリカの太平洋側、最北西部、カナダと海を挟んで国境がある地域です。非常に入り組んだ海域でカナダの大きなバンクーバー島がありその周辺には様々な小島があり、日本では四国と本州をぐっと縮めたような地形になっています。

▼セイリッシュ海付近で見つかった『足』。明らかにおかしい事がわかる。
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人の足が漂着するのか…

ナショナル・ジオグラフィックによると、これは間違いなく人のものだといいます。当然人の足だけが漂着するというのはおかしいのですが、なぜこのような出来事が多発しているのか。その真相について研究した内容が紹介されています。

詳しくは記事を読んで頂くとかなり興味深い内容が記載されているのですが、ようするにこの周辺には登山するコースがあるといい、ここから海に落ちた人が結果的に死亡し、そのような状態になって海流に流されるといういくつもの条件が重なり打ち上げられるというものです。ちなみに陸から海側に流れるというものはほとんど考えられず、海流などの関係で海に落ちたものは陸に打ち上げられるとしています。

また現地の山の条件、そして発見される靴の特徴からそのようなことが伺えほぼ確定ということになっています。また行方不明者のデータからも1985年に行方不明となった人がやはりこの海域で2011年に足だけが見つかりました。これはDNA検査から確定となっているもので、同じ例は他にもあるとのこと。

ただ、落ちた状況を誰も見ていないため、過去に自殺が確認されたケースもあるのですが、その多くは他殺なのか事故なのかは分からないとのこと。

セイリッシュ海における人間の足の発見 - Wikipedia
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