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 ロシアの西シベリアに住む男性が自動車を運転中に事故を起こし罰金を科せられたんですが、「人類は滅亡する」など理由をのべ支払を拒否しているといいます。

 世界の滅亡を言い訳に罰金の支払いを拒否しているのはロシア・西シベリアのケメロヴォに住む男です。この男は自動車で軽い事故をおこし罰金が課せられています。

 「人類は滅亡する」「払う必要はない」などと主張をしているのは裁判で、2012年に世界が滅亡する理由について挿絵や図、グラフなどをもちいた10ページの論文を作成していたそうです。検事によると彼の論文はマヤ暦を根拠として「2012年12月21日ごろに世界は終わる」という例の説がベースになっているといいます。

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 男性は「そういうわけで年末には世界が滅ぶので罰金は無意味なのです」と述べたうえで「人々が互いにいたわりあい、許しあうなら世界の破滅を避けることができる」など意味不明な主張しているといいます。

 ちなみに、この男性に科されている罰金は1000ルーブル(約2,500円)です。