
母国ハンガリーに訪れていたアメリカ在住の女性が航空機の搭乗に断られ、帰国便を探す途中に死亡するという出来事があったそうです。
体重400ポンドの女性
ニューヨーク・ブロンクス区在住のヤノス・ソルテスさんと妻ビルマさんはは10月にハンガリーに訪れアメリカに帰国しようとしていたものの、妻の搭乗を断られ帰国できないという事態に陥っていました。どうして搭乗を断られたのか。実は妻のビルマさんは体重が180kgあり糖尿病により左膝下が無い体でした。 当初ハンガリーの首都ブダペストからKLMオランダ航空で帰国しようとしていたものの提携先のデルタ航空が運航する大型の航空機に乗るよう告げられたといいます。しかし、デルタ航空にも搭乗を拒否され、さらにルフトハンザ・ドイツ航空の航空便に乗ろうとするも断られたといいます。
米CBSによるとビルマさんが乗れる便が見つかったのは、当初予定の航空便から9日後。しかし、ビルマさんはすでに死亡していました。
デルタ航空の広報担当者は、AFPの取材に対し、ソルテス夫人を航空便に乗せることは「物理的に不可能だった」と語り、「デルタとKLMは、家族を支援するためにできる限りのことをした。プラハではデルタ航空のスタッフが1時間近くにわたって、航空機に搭乗させようと努力したが不可能だった」と述べました。
一方、夫のヤノスさんは航空会社を相手取り600万ドル(約5億円)の賠償を求める訴訟を起こし、代理人を務めるピーター・ロナイ弁護士は米CBSに「航空会社は責任をもって彼女をハンガリーに連れて行った。ハンガリーから彼女を帰すのも彼らの責任だ。彼女がハンガリーに行けたのに帰ってこられないというのはどういうことなのか、私にはさっぱり理解できない」と述べたといいます。
一部情報によると帰りの便では3席確保しており、席に座ることには問題はなかったとのことです。しかし、シートベルトの尺が足らず安全性の問題から搭乗を拒否されたとされています。
このニュースに対しネットではこのようなコメントが寄せられていました。
このニュースに対しネットではこのようなコメントが寄せられていました。
- 死亡と飛行機に乗れなかったことは何か関係があるのか?
- 180kg程度で乗れないのか?お相撲さんとか飛行機使えないじゃん。
- どういうことなんだ?デブは貨物ということか?
- 調べたら死因は腎不全みたいだな。
- 乗れなかったから死んだんじゃなくてデブだから死んだんじゃん。
- 600万ドルはふっかけ過ぎだろ。
- 太ってるのは女の責任だ。