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中国の軍事サイトによると、垂直離着陸も可能な第五世代ステルス戦闘機、殲(せん)-18を開発中であると伝えました。中国ではこれまで殲-20、殲-31の2種のステルス機が確認されています。(写真はCG)

中国軍事サイト『前瞻網』によると、瀋陽飛行機工業集団が新型の第五世代戦闘機を開発していると先月24日伝えています。このステルス機は『殲-18』とされ、空母艦載機として使用することができ垂直離着陸機能を備えているとしています。外見は最近試験飛行に成功した殲-31と似ているそうです。

殲-18は垂直離着陸が可能で短距離で離着陸が可能なことから、殲-15と共に空母艦載機として使用される可能性が大きいことしています。これについて前瞻網は「中国が多くの種類のステルス戦闘機を保有することで多様な航空戦術を繰り広げることができる」とし評価しています。

殲-18

殲-18(J-18)という機体について、以前から中国で短距離離陸・垂直離着陸を行うことができるステルス戦闘機を開発を行なっていることが明らかになっています。これは中央通訊社(台北)が2011年5月に報じたもので、この時には既に初飛行は終えているとも書かれています。

殲-18の性能としてアクティブ電子走査アレイレーダー(AESAレーダー)、内蔵武器庫、2つの大型推力ベクトル・エンジン2基を搭載しているといわれています。

殲-18(J-18)とされる画像
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殲-18もしくは殲-25と紹介されていた画像
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殲-16

また、殲-16(J-16)というステルス機の開発も噂されています。

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参考:前瞻网

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