
2003年7月に打ち上げられた火星探査車マーズ・エクスプロレーション・ローバーBこと「オポチュニティ」が火星で9年を迎えました。
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米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所、ローバープロジェクト・マネージャーであるジョン・カラス博士は「どれほど長い間動いて、どれだけ遠くへ移動したことは重要ではありません。本当に重要なのは科学探査での発見や、どれだけミッションを達成できたことなのです」と言葉にしています。
同探査車は現在エンデバー・クレーターを調査しており、着陸記念日に合わせ「マティアビッチの丘」のパノラマ画像が公開されました。

火星探査車オポチュニティ
マーズ・エクスプロレーション・ローバーBはマーズ・エクスプロレーション・ローバープログラムで使用された2台の探査車のうちの2号機を指します。「オポチュニティ」という愛称はNASAが主催した学生のエッセイコンテストで最優秀賞を取った9歳の女の子がつけたものです。2003年7月7日、デルタ IIロケットにより打ち上げられ、2004年1月25日午前5時5分に火星に着陸。その後、土壌や岩石のサンプルの調査、風景の撮影などを行い9年を迎えた現在も活動中です。
以下はオポチュニティが撮影したパノラマ写真(一部)

4ヶ月かけ撮影した360度パノラマ(フルサイズ版はNASAサイト内のDownload Imageから)

→フルサイズ版

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参考:sorae.jp