
なんともイギリスらしいデザインの研究施設は「可動式南極調査科学ステーション」、文字通り南極での調査研究活動を支援するために開発されました。最大の特徴は足にソリがついていることです。
地球上でも最も厳しい環境と知られる南極で日々研究を行なっている人がいるんですが、そういった人たちを支援するため、新たな研究施設がイギリスで開発されました。この「ハレーVI研究局」の最大の特徴は4本の足がそれぞれのモジュールについており、南極大陸を自由に移動できるように設計されました。なぜわざわざこのような物をつけたのか、それは南極の氷にあるそうです。
これまで南極にある研究施設は固定されているものがほとんで、施設の重さで氷が割れそのまま廃棄しなければならないことがあったようです。そこでイギリスは施設に足とソリをつけ自走はできないものの引っ張って移動できるという施設を新たに開発しました。
ハレーVI研究局はそれぞれのモジュールを繋げることで、規模や研究所の機能を自由に変えることができます。収容人数は、16人~52人になるとしています。中央部分の居住共有スペースには、ダイニングルーム、バー、ジムなどを完備しており、快適な生活が送れるようになっています。
研究員は真冬に3ヶ月間をハレーVI研究局で過ごすことになりこの間のマイナス56℃という極寒をも防ぐことができ、備わった3重窓からは研究の合間に美しいオーロラを見ることができるという設計になっています。
このハレーVI研究局のデザインについては構想まで8年、それから建造まで4年の歳月を費やしたといいます。ちなみにここまでにかかった費用は2600万ポンド(約38億円)とのことです。


参考:コモンポスト
これまで南極にある研究施設は固定されているものがほとんで、施設の重さで氷が割れそのまま廃棄しなければならないことがあったようです。そこでイギリスは施設に足とソリをつけ自走はできないものの引っ張って移動できるという施設を新たに開発しました。
ハレーVI研究局はそれぞれのモジュールを繋げることで、規模や研究所の機能を自由に変えることができます。収容人数は、16人~52人になるとしています。中央部分の居住共有スペースには、ダイニングルーム、バー、ジムなどを完備しており、快適な生活が送れるようになっています。
研究員は真冬に3ヶ月間をハレーVI研究局で過ごすことになりこの間のマイナス56℃という極寒をも防ぐことができ、備わった3重窓からは研究の合間に美しいオーロラを見ることができるという設計になっています。
このハレーVI研究局のデザインについては構想まで8年、それから建造まで4年の歳月を費やしたといいます。ちなみにここまでにかかった費用は2600万ポンド(約38億円)とのことです。


参考:コモンポスト
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