7882

中国版ツイッターこと微博に登場したのは、『羅援』という中国人民解放軍の将校です。彼が最初に書き込んだ内容が好戦的だったことについてついて、中国では「政治に干渉するな」 「こんな発言を続ければ、ネットから追い出される」 など意見も寄せられていたといいます。

知る人ぞ知る中国の羅援という人物をご存知でしょうか。彼は中国戦略文化促進会の常務副会長で人民解放軍少将なんですが、これまでも過激発言を行なっており、中国解放軍の中でも「強硬派の論客」と知られています。

そんな彼が、この度中国版ツイッター「微博」のアカウントを取得。「親愛なる祖国、党、軍隊、人民のために我々は戦わなければならない」と第一声を発したところ、約3万8000人が転送し、約3万4000件のコメントが寄せられたといいます。

組織に属する人間としては当然の発言にも思えるんですが、寄せられたコメントには同調する意見の他に意外と目立っていたのは反戦的な意見だといいます。
  • 「軍人のこんな恐ろしい声を聞かされる人民はどれだけ不幸なことか」 
  • 「人民の軍隊、国家の軍隊なら、まず政治に干渉するな、人民の声を聞け」 
  • 「軍事費の浪費は国を傾ける。あなたは分かっているはずだ」 
  • 「こんな発言を続ければ、ネットから追い出される」 
このような記事について、日本のネットではこのようなコメントが寄せられていました。
  • 毎日新聞による印象工作だ。
  • 残念、人民解放軍は党の軍隊だ。
  • (「こんな発言を続ければ、ネットから追い出される」という意見に対し)中国では追い出されるのは書き込んだお前だ。
  • どうせ批判的な意見してるのってほんの一部だろ
  • 13億人も居てもこんな幼稚なオッサンが少将に成れるんだな。
参考:毎日jp