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2013年3月10日、黄砂とは異なるという煙霧が関東地方で発生しました。実は、煙霧の発生した午後2時前後にPM2.5の数値が異常な数値を記録していたことが明らかになりました。

先日、関東では『煙霧』と呼ばれる現象が数年ぶり発生しました。煙霧とは風により巻き上げられた微粒子(チリや砂など)が巻き上げられる現象なんですが、煙霧が発生した同時刻に最近話題になっているPM2.5こと微小粒子状物質の数値が異常上昇していたことが明らかになりました。

異常な数値が観測されたのは2013年3月10日、東京都清瀬市上清戸の観測局で午後2時の段階で最高の291μg/m3。また他の地域でも午後2時の段階で杉並区久我山111μg/m3、練馬区石神井町116μg/m3、武蔵野市関前125μg/m3、東大和市奈良橋101μg/m3となっており、各地で煙霧と共にpm2.5が大量に舞い上がっていた事が分かりました。

大気汚染常時監視測定局の測定結果(2013年3月10日、PM2.5速報値)197cea64.gif



国が定めるPM2.5の基準値については平成21年9月設定したもので「年間の平均で15μg/m3以下(かつ1日平均35μg/m3以下)」と定めています。
しかし、2013年2月27日に行われた環境省の専門家会合で国の基準値の2倍、「1日平均で1立方メートルあたり70μgを超えると予測された場合、住民に外出や屋内の換気をひかえるよう都道府県が注意喚起する」とし、暫定的に従来よりも緩い基準を設定しています(この数値はアメリカで健康に影響を与える可能性があるとされる数値などを参考にした)。

以下は東京で観測された煙霧
東京 煙霧

東京 煙霧

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