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イスラエル最大の湖の底で謎の巨大構造物が発見されました。土台と思われる部分のサイズは直径70m、高さは10m。今度研究チームは建造された年代や目的などについて調べているとしています。

CNNは今月23日、イスラエル北部にある湖『ガリラヤ湖』に正体不明の巨大構造物が沈んでいるのを見つかったと報じています。遺跡と思わる構造物は岸に近いエリアで発見されサイズはジャンボジェット機以上のサイズとのことです。

この謎の構造物は2003年、音波探査機を使った湖底調査で偶然発見されたもので研究チームが最近になってその存在を明らかにしたものです。玄武岩を円錐形に積み上げた構造になっており、土台部分は70メートル、高さ10メートル、岩の重さは推定6万トン。英ストーンヘンジの巨石建造物の2倍の大きさはあると考えられています。
建造された年代の特定は難航しており、土台部分に2~3メートルの砂が堆積していることから推計1万2000年~2000年前に建造されたと見られるとしています。


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この謎の構造物は一体何なのか。潜水調査などを実施して構造物を調べたテルアビブ大学の地球物理学者は、一種の養魚場として建設されたのではないかと指摘。一方、考古学研究者は、地上に建設されたものが後に湖の底に沈んだという説を有力視しています。また、先史時代の遺跡に詳しいハイファ大学の考古学者は、「あまりに巨大な構造物なので、普通のものでないことは確かだ」と述べた上で、共同墳墓に似ているとも指摘しています。

Sea of Galilee
写真:ガリラヤ湖

ガリラヤ湖は周囲53キロメートル、南北に21キロメートル、東西に13キロメートルでイスラエルでは最大の湖。湖一帯は長期に渡り地震と火山活動の影響を受けており、湖周辺には火成岩や玄武岩の地質が広がっているといいます。

参考:CNN
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