
中国のとある郵便局が真夜中にやってきた解体業者により、郵便物もろとも破壊されるという前代未聞の出来事がありました。当局は、故意の取り壊しではないと説明しているんですが・・・。
中国メディア光明網によると、5月22日江蘇省南京市郊外の江寧区にある郵便局が真夜中に取り壊しが行われたと報じました。取り壊されたのは方山郵便局で、同局は区から移転するよう通告されていたものの、具体的な移転先に関して区側と調整中だったといいます。
朝、いつもの様に出勤してきた郵便局職員は「まさか強制的に取り壊されるとは」と一言。郵便局には未配達の郵便物やパソコンなどの事務機器が置かれたままで、これらは現在瓦礫の下に埋もれている状態だといいます。
強制取り壊しと思われることについて、江寧区側は「取り壊しを委託した会社が間違ったようだ」などと述べ、故意の取り壊しではないと主張しています。
いずれにしても、真夜中の取り壊しを行うという不自然な点と解体に使用した重機が朝には消えている点を考えると強制的に取り壊されたと考えるのが妥当のように感じます。





参考:新華社通信
朝、いつもの様に出勤してきた郵便局職員は「まさか強制的に取り壊されるとは」と一言。郵便局には未配達の郵便物やパソコンなどの事務機器が置かれたままで、これらは現在瓦礫の下に埋もれている状態だといいます。
強制取り壊しと思われることについて、江寧区側は「取り壊しを委託した会社が間違ったようだ」などと述べ、故意の取り壊しではないと主張しています。
いずれにしても、真夜中の取り壊しを行うという不自然な点と解体に使用した重機が朝には消えている点を考えると強制的に取り壊されたと考えるのが妥当のように感じます。





参考:新華社通信