ありとあらゆるものがコピーされ世に出る中国。なんと中国では大学までも偽装され、ニセ大学の学位を取得した学生が登場しているとしています。
中国メディア、環球時報によると米メディア「インターナショナル・ビジネス・タイムズ」が中国でニセ大学100校のリストが暴露され、そのうちの70校が首都・北京に集中しているという記事を掲載しました。
環球時報によると、偽大学とは北京経済貿易大学・北京対外貿易学院・首都財経貿易大学など。これら偽大学はネット上にホームーページを設けあたかも本物大学のように偽っているといいます。しかし、そこに掲載されている写真や文章は盗用したもので、ニセ大学のサイトの内容は酷似しているといいます。
実際に偽大学のホームページ上には学生を募集しているものの、当然ながら国の許可を得ていないので偽大学を卒業したところで学位は与えられません。
これら偽大学は毎年問題視されているものの、中国に存在する学位取得の価値によりニセ大学の学位でも十分な価値があると言われています。
実際に日本でも「外国の学生のほうが有能だ」「アジア展開に外国人学生が必要だ」などと多数採用している企業が存在していますが、外国人学生というだけで偽大学の無能な学生を採用してしまわないよう注意が必要です。
この学校は2011年9月、入学者の親から「怪しい」と通報があり、警察のおとり捜査が行われた後校長を含む23人を逮捕されました。ちなみに偽警察学校で生徒を指導していた講師は人民解放軍の元軍人でした。
参考: MSN,EUROPA
環球時報によると、偽大学とは北京経済貿易大学・北京対外貿易学院・首都財経貿易大学など。これら偽大学はネット上にホームーページを設けあたかも本物大学のように偽っているといいます。しかし、そこに掲載されている写真や文章は盗用したもので、ニセ大学のサイトの内容は酷似しているといいます。
実際に偽大学のホームページ上には学生を募集しているものの、当然ながら国の許可を得ていないので偽大学を卒業したところで学位は与えられません。
これら偽大学は毎年問題視されているものの、中国に存在する学位取得の価値によりニセ大学の学位でも十分な価値があると言われています。
実際に日本でも「外国の学生のほうが有能だ」「アジア展開に外国人学生が必要だ」などと多数採用している企業が存在していますが、外国人学生というだけで偽大学の無能な学生を採用してしまわないよう注意が必要です。
偽大学もあればニセ警察学校もある中国
中国山東省イ坊市に実在していたのは警察学校の分校を名乗った偽警察学校です。この偽警察学校も公式のホームページを設けいていたもの、その内容は本物の警察学校から盗用したものでした。この学校は2011年9月、入学者の親から「怪しい」と通報があり、警察のおとり捜査が行われた後校長を含む23人を逮捕されました。ちなみに偽警察学校で生徒を指導していた講師は人民解放軍の元軍人でした。
参考: MSN,EUROPA