NASAが今後行う計画として、小惑星への有人探査が発表されましたが、この一連の計画について宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力し行う方針であることが明らかになりました。
今月10日、米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官はJAXAの奥村直樹理事長とワシントンで会談し、その場で小惑星捕獲計画について協力を呼びかけたと報じられています。JAXAはこの協力に応じる方向で、具体的な中身については今後話し合いが行われるということです。
NASAが行うミッションとして今後最も力をいれると言われているのは小惑星捕獲、及び有人探査計画です。
同計画についてボウルデン長官は「私たちは小惑星を見つけ、捕まえ、移動させるという世界初の計画を実施します。この計画は、新たな科学上の発見や技術の開発、そして私たちの地球を保護するのに役立つ前例のない技術的な偉業となります。この構想はNASAの持つ科学力と技術力、そして2025年までに小惑星に人を送り込むという計画の達成に向けた有人宇宙技術、そのすべての力を結集させたものになります」と述べています。
画像:ARC(Asteroid Capture and Return)
同計画の具体的な内容は4年後の2017年前後にアトラスVを使用しARC(Asteroid Capture and Return:小惑星捕獲輸送船)を打ち上げ、数年かけ月の軌道に移動します。その後、2025年に新開発の大型打ち上げロケットと有人宇宙船を使用し捕獲した小惑星まで行き、サンプルを持ち帰るという流れになっています。
参考:YOMIURI ONLINE
NASAが行うミッションとして今後最も力をいれると言われているのは小惑星捕獲、及び有人探査計画です。
同計画についてボウルデン長官は「私たちは小惑星を見つけ、捕まえ、移動させるという世界初の計画を実施します。この計画は、新たな科学上の発見や技術の開発、そして私たちの地球を保護するのに役立つ前例のない技術的な偉業となります。この構想はNASAの持つ科学力と技術力、そして2025年までに小惑星に人を送り込むという計画の達成に向けた有人宇宙技術、そのすべての力を結集させたものになります」と述べています。
画像:ARC(Asteroid Capture and Return)
同計画の具体的な内容は4年後の2017年前後にアトラスVを使用しARC(Asteroid Capture and Return:小惑星捕獲輸送船)を打ち上げ、数年かけ月の軌道に移動します。その後、2025年に新開発の大型打ち上げロケットと有人宇宙船を使用し捕獲した小惑星まで行き、サンプルを持ち帰るという流れになっています。
参考:YOMIURI ONLINE