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肩に担いでロケット弾をぶっ放す「バズーカ」。一般的にバズーカとはこのような兵器を指す言葉ですが、そもそも「バズーカ」とは一体どこから発生した言葉なのでしょうか。

一昔前のアクション映画では“とりあえずバズーカ”を使い、ドカーンと派手な演出をしている場面が多くありました。見出しにも書いたように、一般的にバズーカとは人間が携帯できるサイズで使用方法は肩に載せ使うロケット砲というものです。映画に登場するバズーカというのは、航空機を落とすものから建物を破壊するものまで様々なんですが、そもそもにおいてバズーカとは一体何なのでしょうか。

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写真:M1バズーカを構える米兵

バズーカの元となった物は第2次世界大戦時、アメリカ軍が使用していた携帯式対戦車ロケット発射器です。この対戦車ロケット発射器には「バズーカ」という愛称が付けられていました。

このバズーカという言葉自体は、当時アメリカで有名であった音楽コメディアンの「バズーカ」と呼ばれる舞台で使用していた自作のラッパがM1バズーカに似ていたことが由来になっています。

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バズーカで使用していた自作ラッパ

1942年末に投入されたM1バズーカは口径60mmで射程は137m、全長137cm、重量5.9kgと人間が持ち運びできるようなサイズになっていました。M1バズーカはM9、M18と改良。単純で安価なバズーカは大量生産され、第二次大戦時には48万器、発射するロケット弾は1,560万発が製造されました。

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