
先月30日、中国福建省にある化学工場が爆発するという出来事がりました。 この工場は30日発行の中国共産党機関紙で安全性を力説していたといいます。
「日本では住宅地から4キロ地点に工場があるが問題はない」などと掲載されたのは中国共産党機関紙『人民日報』です。30日発行の同新聞では中国・福建省にある「パラキシレン」という物質を扱う石油化学プラントについて住民の不安を解消するため、安全性を強調する内容が掲載されていたといいます。
これは「パラキシレン産業は発展してはいけないのか?」と題した記事だったようで、そこには日本をはじめ世界の例を出し、「世界的に見てもパラキシレン工場における重大な事故は起こったことがない」などと表現していたといいます。
しかし、福建省の化学工場は記事が掲載された30日未明に壮大な爆発事故が発生しました。

中国版ツイッターことWeiboでは目撃談が多く寄せられ、「炎は40~50mほど高さがあった」というものや、激しい爆発音が発生したらしく、「爆弾が落ちたかと思った」「衝撃で窓ガラスが割れた」というものもあったいいます。
その後行われた当局の調査によると、事故は未稼働のパイプに水素を注入する耐圧テスト中に起きたと発表。この爆発で死傷者はおらず、有害物質の流出もなく、工場も大きな損傷はないとしています。
これについて日本のインターネットでは「これはもう客から金を取れるレベルのコントだろ」「こんなパフォーマンスできるなんて中国はまだまだ景気いい」などコメントが多くよせられていました。
参考: ロケットニュース24
これは「パラキシレン産業は発展してはいけないのか?」と題した記事だったようで、そこには日本をはじめ世界の例を出し、「世界的に見てもパラキシレン工場における重大な事故は起こったことがない」などと表現していたといいます。
しかし、福建省の化学工場は記事が掲載された30日未明に壮大な爆発事故が発生しました。

中国版ツイッターことWeiboでは目撃談が多く寄せられ、「炎は40~50mほど高さがあった」というものや、激しい爆発音が発生したらしく、「爆弾が落ちたかと思った」「衝撃で窓ガラスが割れた」というものもあったいいます。
その後行われた当局の調査によると、事故は未稼働のパイプに水素を注入する耐圧テスト中に起きたと発表。この爆発で死傷者はおらず、有害物質の流出もなく、工場も大きな損傷はないとしています。
これについて日本のインターネットでは「これはもう客から金を取れるレベルのコントだろ」「こんなパフォーマンスできるなんて中国はまだまだ景気いい」などコメントが多くよせられていました。
参考: ロケットニュース24