マステン・スペース・システムズ社ゾンビー

アメリカ、カリフォルニア州にあるモハベ空港・宇宙港で行われたのは、民間企業マステン・スペース・システムズ社が開発している無人の離着陸実験機の飛行テストです。

JPL(NASAジェット推進研究所)と共同開発した新たなソフトウェアを元に、優れた姿勢制御を有し、また指示したエリアにピンポイント着陸可能なこちらの実験機。

マステン・スペース・システムズ社の実績としては2009年にNASAとXプライズ財団が企画した「ノースロップ・グラマン月着陸船競技」にてレベル1(着陸船を垂直に離陸させ、高度50m以上の空中で50m移動し、90秒間以上飛行した後に目標に着陸する)及び、レベル2(レベル1に加え、180秒間以上飛行と、岩が設置された着陸場に着陸、再び飛び立ち帰還する)で、これまでアルマジロ・エアロスペース社が得意としていた分野を破り1位の成績を収めています。

以下、同コンテストのレベル1、レベル2で撮影された着陸船




また2010年5月に行われた試験では、上空でエンジンを停止し再点火、再び地上に着陸するという極めて高度なテストに成功しています。




マステン・スペース・システムズ社はゾンビー以外にもXaeroという再使用可能な垂直離着陸試験機を開発しています。



Photo:National Geographic