
一般的に家を建てるときには「地名に水関連の言葉が入っていないほうがいい」などと言いますよね。これは地盤の関係からそのようなことが言われるんですが、中国で建設されようとしている“例のビル”の周辺は地盤の緩い湿地であることが明らかになりました。
着工から入居までわずか1年。恐ろしい速さで建設が進められようとしているのは中国湖南省長沙市に計画されている世界一の超高層ビル「天空都市」。高さは838mとなりその高さは完成すればアラブ首長国連邦ドバイのブルジュ・ハリファを超え、世界一高いビルになります。
話は変わって中国天津市の環境保護組織、趙亮(ジャオ・リアン)氏が2013年8月のはじめに長沙市であったセミナーに参加した際、現地のバードウォッチング愛好家が湿地に鳥を見に行くことを提案したといいます。向かった先は長沙市内最後の自然状態が良好に保たれた湿地ということで地元のバードウォッチング愛好家は「08年からよく写真撮影に来ている」と話していたそうです。

しかし、その場で趙氏が気づいたのは湿地帯が「天空都市」建設地のすぐそばにあることでした。その後、天空都市について現地の環境影響評価を実施した湖南大学の資料を確認したとろ、湿地については何故か触れられていないことが分かったといいます。
一方で世界中のビルを見ると、地盤が頑丈とは思えない場所に高層ビルが建てられている例が数多く存在しているので、心配する必要はないような気もします。天空都市は7月の終わりに基礎工事が始まっており、既に建設工事が進められているといいます。
参考:Record China
話は変わって中国天津市の環境保護組織、趙亮(ジャオ・リアン)氏が2013年8月のはじめに長沙市であったセミナーに参加した際、現地のバードウォッチング愛好家が湿地に鳥を見に行くことを提案したといいます。向かった先は長沙市内最後の自然状態が良好に保たれた湿地ということで地元のバードウォッチング愛好家は「08年からよく写真撮影に来ている」と話していたそうです。

しかし、その場で趙氏が気づいたのは湿地帯が「天空都市」建設地のすぐそばにあることでした。その後、天空都市について現地の環境影響評価を実施した湖南大学の資料を確認したとろ、湿地については何故か触れられていないことが分かったといいます。
一方で世界中のビルを見ると、地盤が頑丈とは思えない場所に高層ビルが建てられている例が数多く存在しているので、心配する必要はないような気もします。天空都市は7月の終わりに基礎工事が始まっており、既に建設工事が進められているといいます。
参考:Record China