
最大離陸重量105トン。飛行機とヘリコプターを足して2で割ったような姿をしているのは旧ソ連が開発したMi-12という巨大ヘリです。Mi-12は試作されたものの量産はされず、現在もロシア国内に2機が保管されています。
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最大離陸重量105トンというのは、現在生産され世界最重のヘリと知られるMi-26の2倍近くあります。ただし、当初の設計要求に合致せず2機を試作したのみで開発計画は中止されています。
2機はいずれも現存しており、1機はロシアのモニノ空軍博物館、もう1機はリュベレツキー地区のミルヘリコプター工場に保管されています。












参考:English Russia