
人が多く乗り降りする地下鉄。当然車内の温度もたかくなりがちですが、最近ネット上で温度が低すぎるという意見がいくつか出ているといい調査したところかなり低い状態になっていたと報じられています。
猛暑が続く中国・浙江省杭州市で、地下鉄の低すぎる車内温度が物議を醸している。中国メディアの銭江晩報が8日付で伝えた。エアコンの設定温度については「○○度がいい」「寒すぎる」「暑すぎるだろ」と人が増えれば増えるほど論争にも発展してしまうのですが、今回は寒すぎるという意見がでている中国の地下鉄です。
杭州市ではこのところ、うだるような暑さが続いているが、同市の地下鉄のエアコンが利きすぎているようで、ネット上では「エアコンではなく冷凍庫」がホットワードになるほど。
Record China
記事によると、浙江省杭州市にある地下鉄5号線の車内の温度を計測したところ最も低かったときに23.5度を示したといいます。これは最低値であり車内温度は乗客が多い場合で25~27度、乗客が少ない場合で23~26度だったとしています。
これに関してネット上では実は昨年、設定温度が高すぎるとして不満の声が上がっていたといい、今年はその声を考慮したのかかなり寒くなってい可能性があるという指摘もあります。一方で「設定温度の違う車両を用意すればいい。西安地下鉄には強冷房車と弱冷房車がある」としており、冷房の効き具が異なる設定をしてはどうかという意見もあり改善を促す声もでているとしています。
ちなみに日本ではどうなっているのか調べたところ、山手線の場合は「普通車25℃・弱冷房車27℃」、大江戸線は「普通車22℃・弱冷房車24℃」となっており、多くの路線が「普通車26℃・弱冷房車28℃」となっているとのこと。(参考)
日本でも駅以外でも病院の温度が寒すぎたり、スーパーの食料品コーナーが異常なレベルで肌寒いなどあり気温変化に不安な方はまずは上着を持参する方法で対応することが求められそうです。