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今年の夏、日本では梅雨らしい梅雨もなく今になって大洪水となっている地域がありますが、一方欧米では今も渇水が続いています。そんな各国では湖から死体が見つかるなど明らかに犯罪を匂わせる痕跡が複数見つかっています。

ネバダ州とアリゾナ州にまたがる世界最大の人工湖『ミッド湖』。ここ激しい干ばつで水位は歴代最低値となっているのですが、予想外の発見が続いています。なんと死体があいついで発見されています。実に今年5月から4回目です。

地元のラスベガス警察によると今月7日、ミッド湖のスイムビーチで遺体が発見されたとの報告を受けて捜査していると報道されました。警察は湖の水位が低くなれば更に遺体発見が繰り返される可能性があると見ています。

この湖では5月1日に変死体が見つかっており、なんと箱に入れられた状態で発見されました。警察によると1970~1980年代に死亡した男性の可能性があると推定しました。5月7日にはミッド湖西岸でも死体が発見され、7月25日にも別の地域で死体の一部が発見されました。

AP通信によるとミッド湖で相次いで発見された変身体が過去数十年以内に発生した長期未解決行方不明事件と組織犯罪による殺人事件に関係シている可能性がある伝えています。

このミッド湖は「ギャンブルの街」ラスベガスから車で約30分の距離にあります。ミッド湖は水を満たし始めた1937年以来最も低い水準を記録中しているとのことです。

スイスでも人骨

欧州でも猛暑となっているのですが、スイスではバレー州ヘッセン氷河で人遺骨が発見され収拾されています。この遺骨は1970~1980年代に亡くなった人ではないかと推定されています。もちろんこれ以外にもシュトキ氷河でもほぼ完全な姿で遺骨を発見しているとのことです。