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私達多くの生物は酸素がないと生きていけないのですが、コロラド大学の研究者はネオジム磁石を用いて自ら酸素を取り出すというよくわからない発明に成功したと報じられています。

水といえば中学校のころ水素と酸素が結びついて、電気をビリビリさせれば水素と酸素に分かれる…などと実験を覚えている方もいらっしゃると思いますが、電気をビリビリさせなくてもなんと磁石で酸素を取り出せるという画期的なアイディアが実験され実証されました。

Magnetic phase separation in microgravity | npj Microgravity
https://www.nature.com/articles/s41526-022-00212-9
Chemistry breakthrough extracts oxygen from water using magnets
https://newatlas.com/science/chemistry-oxygen-water-magnetism-microgravity/

抜粋すると、コロラド大学の研究者はネオジム磁石を使用してさまざまな液体中の電極表面から気泡を分離する新しい技術を開発したといい、このアプローチで初めて微小重力下で気泡をつくることに成功したといいます。

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実験が行われたのはドイツの高さ146メートルのブレーメン ドロップ タワーで、高所から落下させることで9.2秒間の微小重力を作り出すことができます。研究者によると「何年にもわたる分析的および計算的研究、かつドイツの落下塔を使用できるようになったことで微重力空間環境で機能することを具体的に証明することができました」と説明しています。

これができるようになるとどうなるのか。例えば長期間に渡る宇宙活動、火星への有人探査など生命維持装置システムとして信頼性が高くかつ小型機器を開発することができるといいます。さらに今後は酸素だけではなく、水 (光) 電解システムでの水素生成システムが作れるとも話しており、酸素と水素を作ることができればロケット燃料も作る事ができるようになります。

ただ、これがどのくらいの量を効率的にとりだせるのかが記載がなく、当面は原子力エネルギーを用いた酸素生成といったことが行われると考えられます。