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旅客機のエンジンから火が上がる…絶対に遭遇したくない出来事ですが、実はこの手の事故のほとんど報じられていないだけで年に数回は発生しています。今回はエアバスA320で撮影されたトラブル事例です。

航空関連のニュースサイトAir Liveによると、事故あったのは今月24日、夜間にメキシコからアメリカのロサンゼルスへのフライトをするはずだったエアバスA320です。

INCIDENT Viva Aerobus #VB518 to LAX returned for an emergency landing after right engine caught fire - AIRLIVE

こちらが撮影された映像で右翼に搭載されているエンジンから火の粉が吹き出すというもので、何らかのパーツが脱落するなどしてターボファンエンジン内で擦れていると考えられます。

事故機は『Viva Aerobus』の機体です。

記載内容は不明ですが機体は22時に離陸しまもなく発火しています。当時地上では爆発するような異常な音が聞こえたとしています。そして着陸したのは45分後でした。事故機は空港をぐるぐると何度か旋回している様子が確認でき、なぜ直ちに着陸しなかったのか、事故対応についてもよく分かっていません。