イギリスのUFO写真晒し_1

見出しをだけでは怪しいオカルトサイトのように見えますがガチの話しです。実は1990年にイギリスのスコットランド地方で撮影されたUFO写真についてイギリス政府が2076年まで公開禁止としているなか、晒してしまったと報じられています。

イギリスのデイリー・メールなどによるとこの写真は32年前の1990年8月4日、スコットランド・ハイランド・カルバンという地域で撮影されたものだとしています。撮影したのはホテルのシェフ2人。勤務を終えた夜9時ごろホテル近くの山を散歩しているときにダイヤモンド形体の物体を目撃し撮影したといいます。

実はこの写真にはもう一つ写っています。それはイギリス空軍の戦闘機で当時、ロシア機に対して24時間のパトロール中だった機体が背後に写っているというものになっていました。このシェフらは合計6枚の写真を撮影しスコットランド地域の日刊紙に提供したものの写真は報じられることはありませんでした。そして写真は返送されないどころか勝手にイギリス空軍に渡されていたことが分かたっといいます。

その後、この写真は30年後の2019年まで公開することを禁止するとイギリス国防省が決定。しかし2019年に公開されることはなく国防省は「個人情報保護」などと意味不明なことを言い出し2076年まで公開禁止にしたといいます。イギリスメディアはこの写真を撮影した2人の行方を追ったものの結局見つからなかったといいます。

▼イギリス特有の曇り空に映り込むUFOと英軍機
イギリスのUFO写真晒し_2

そして2022年動きを見せます。なんとイギリスの元兵士がこの写真を公開してしまったのです。公開したのは元イギリス空軍の兵士クレック・リンドセイさん83歳。実はこの写真、上層部から写真を封印するよう命じられたもののコッソリとコピーを持っていました

これは軍の規則では非常にマズイ例になると考えられるのですが、本人はこの写真は今まで机の中にしまっていたとい誰かがこの写真について連絡してくれるのを待っていたとのこと。写真については『空軍の機体とダイヤモンド型の機体』という情報は分かっていたらしく、記者は目撃談と一致しているとしています。

リンドセイさんによると「私は写真が撮影された当日に写真を撮影したホテルの従業員と話を交わしよ。この写真のコピーを公開することが公務上秘密保持法に違反するのだろうか心配だが、32年間私は沈黙を守ってきた。今は真実が明らかになってほしい」と語っています。

ちなみにイギリスでは1960年以降50年にわたり『UFO目撃電話受付』という謎の電話を開設していたのですが国防省は「全く役に立たないどころか、金と時間の無駄だった」という理由で2013年に閉鎖しています。

参考