山を復活させたのはセバスチャン・サルガドさん夫婦です。彼は写真家なのですが、1990年代にルワンダ内戦の撮影を終え自宅に戻ったときに、ふと裏山が何もないことに違和感があったといいます。彼は内戦撮影で心身ともに病んでいたらしく、もし山に草木があればきっと心も安らぐだろうと思い広大な土地に植樹を始めたといいます。

Супруги 20 лет сажали деревья и смогли восстановить целую экосистему

彼は妻にこのことを話すと直ぐに同意。2人で植樹を始めたところ近隣の人も参加し始め組織Instituto Terraを設立。以降は拡大していったといいます。





2人が始めた植樹は既に20年が経過しているのですがこれまで植えた木は実に400万本に達するとしています。そして何もいなかったハゲ山には実に172 種以上の鳥類、33種の哺乳類、293種の植物が戻るなど様々な生き物が戻ってきました。Instituto Terra プロジェクトは国内の何百万人もの人々に「目標に向かって頑張れば比較的短期間でも変化を与えることができる」と示しました。



ちなみに記事ではなぜハゲ山になったのか、なぜ国が放置していたのかは記載がなく不明です。