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ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから半年以上。ここ最近は主に砲弾を使用した攻撃が主に行われているとされているのですが、ここ最近ロシアの戦車など戦闘車両で砲身が吹き飛んだ車両が出回るなど車両そのものの品質に問題がある可能性が指摘されています。

砲身が根本から吹き飛んだ画像。これはロシア軍がウクライナ侵攻で使用したいうものなのですが、実は最近このような画像で多くネット上に出回っているとしています。

Russian soldiers burn out their guns

問題なのはこの画像を投稿しているのはロシア軍のブロガーだとされています。またロシアの独立系ニュース メディアThe Insiderによると、ロシアの戦車砲身の耐久性は徹甲弾(すべて金属製できた砲弾)210発、榴弾や成形炸薬弾の840発だと指摘しています。また通常の小銃であれば2000~3000発程度です。

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一方でウクライナ側はロシア軍は1日5万発の砲弾を発射していると発表していました。つまりどういうことなのか。

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戦車や自走砲といった大砲系は消耗品であり現在投入されている戦車は半世紀以上前のものも含まれ砲身の在庫が底を尽きたり生産も追いつかなくなるのではないかと予想されています。ロシアの製造業についても貧弱とされており既に砲弾を北朝鮮から輸入する可能性が指摘されている実態からもかなり深刻な状況が明らかになりつつあります。

その点からも記事によると一部メディアからは「ロシア軍が利用な可能な砲弾や装甲車両だけを見ても今年の年末前に限界が来る可能性がある」とも指摘しています。

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