ウクライナ ドローン兵器_6

ロシアがウクライナに侵攻して始まった今回の戦争。これに関して無人機による攻撃やその映像が多くSNS上に投稿されているのですが、クワッドコプター型のドローンに関してなんと対戦車ロケットを搭載するなど様々な武装ドローンを運用していることが明らかになりました。

クアッドコプタータイプのドローンは近年特にカメラを搭載して空撮に使用されるのですが、一方で近年様々な戦闘で爆弾などを搭載した兵器としても利用されています。すでに戦場では珍しい光景ではなく、各国がこのドローンに対する防御力が無視できない状況となっています。

では大規模な戦闘が行われているウクライナではどのような兵器が運用されているのか。これは最近公開された写真になるのですが、かなり強力な武装が施されていることが明らかになりました。

ウクライナ ドローン兵器_5
写真には大型ドローンが数機写し出されているのですが、まず中央のものはペットボトルに安定翼を付けた爆弾です。これは可燃物を入れて戦車に落とすなどして火炎瓶的な運用がされているものと考えられます。

そして右側がさらに強力です。これは兵士が運用する対戦車ロケットです。これを戦車の天板(天井)に命中させることでほぼ一撃で撃破できる攻撃力があります。

ウクライナ ドローン兵器_3
ドローン一覧

ウクライナ ドローン兵器_2
こちらには迫撃砲弾を6発搭載したドローンが写し出されています。右側のものは予想では82mmサイズの迫撃砲弾です重量は3kg程度なので18kgになります。左のものは120mmタイプではないかと考えられ、調べたところ重量は16~18kg前後のものがありました。

ウクライナ ドローン兵器_1

このようにドローンが戦場に登場するという戦争は新しい時代に入っており、高価な戦車が数百万円程度のドローンに撃破されることも普通にありあえるということになります。当然市街戦になればこの手のドローン兵器は既存の対戦車ロケットよりも相当有効な兵器と考えられます。

これまでの戦闘からもいつ現れるか分からない神出鬼没のドローンは敵兵に与える精神的な影響もかなりあるとされており、間違いなく今後有効な兵器として場合によっては戦車や装甲車の兵器として標準搭載される時代が来る可能性があります。

▼2017年には運用されていたドローン兵器