
旅客機から剥がれたパーツが落下するというのは毎年それなりに発生するのですが今回はかなり巨大なパーツが民家に激突したというケースが報告されました。
AIR LIVEによると事故があったのはベルギーのリエージュ空港付近です。事故機は2022年9月8日の夜遅く、リエージュからルアに向けて離陸した、エア アトランタが運航するボーイング 747-400F 貨物機 (reg. TF-AMC) でした。
ALERT Part of a Boeing 747's engine fell on a house - AIRLIVE
記事によると落下したのはエンジンを包むエンジンカウルだったとのこと。50kg以上あると考えられるパーツは民家の屋根に衝突。ガレージだったこともあり屋根を破壊する形で地面に落下しました。これによる人的被害はないとしています。


こちらが落下したパーツ。このようにサビが見られ明らかに腐食していることが確認できます。747-400Fについてはいわゆるジャンボジェットの貨物機型で100トンを超える積載量と約13時間の飛行距離があるためこの分野で唯一の大型民間貨物機となっていました。
開発が始まったのは1980年代で以降各国の航空会社が採用していたのですが日本では老朽化という理由から2018年10月末に全機引退しています。
▼747-400F(参考画像)

ALERT Part of a Boeing 747's engine fell on a house - AIRLIVE
記事によると落下したのはエンジンを包むエンジンカウルだったとのこと。50kg以上あると考えられるパーツは民家の屋根に衝突。ガレージだったこともあり屋根を破壊する形で地面に落下しました。これによる人的被害はないとしています。


こちらが落下したパーツ。このようにサビが見られ明らかに腐食していることが確認できます。747-400Fについてはいわゆるジャンボジェットの貨物機型で100トンを超える積載量と約13時間の飛行距離があるためこの分野で唯一の大型民間貨物機となっていました。
開発が始まったのは1980年代で以降各国の航空会社が採用していたのですが日本では老朽化という理由から2018年10月末に全機引退しています。
▼747-400F(参考画像)
