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海外メディアによると、アメリカのネバタ州にあるネバタ空港付近で開催されていたReno Air Racesで事故が発生し参加した機体の一つが地面に墜落し炎上する事故がったと報じられています。

NBCなど海外メディアによると、事故があったのは19日午後3時45分頃で主催者によるとジェットゴールドレースという種目で当時3周目に入ったところで墜落したとしています。

機体に乗っていた人物はアーロンという人物で機体はバリスタと呼んでいたとのこと。この事故を受けてレースは中断となり、閉会式など以降のプログラムはすべて中止されたとしています。
FAAなどは墜落事故の調査を始めているものの現時点で機体トラブルなのか、パイロットの何らかの操縦ミスなのかは明らかになっていません。



このレースはオンライン配信されていたのですが、こちらは現地で撮影され投稿されたものになります。


こちらは観客席から見た映像です。上の映像では反対側から撮影されています。

事故については機体の傾きから考えても反時計回りにグルグルと回転するようなコースになっていたと考えられます。従って『G』が体にかかることで血液が下半身に溜まってしまい意識を失っていた可能性が考えられます。また仮に機体トラブルとしても何らかの回避行動をとることが自然でありそれもなかったことからも意識を失っていた可能性が強く疑われます。

アメリカではこの手の航空関連のイベントは盛んに行われているものの、イベント中の墜落事故についてはかなり珍しいものになりました。