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ロシアが集まらない兵士を増強しようと囚人やホームレスに手を出したのはご存知のかたも多いと思いますが、この囚人兵に関してあくまで支援団体の発表としてこれら元受刑者はウクライナとの戦闘でほぼ全員が死亡した可能性があると報じられています。

これはニュースサイト「TBS NEWS DIG」が報じたもので、ロシアが兵員不足から囚人を兵士として利用することはほぼ間違いなくこれが行われていたといわれているのですが、ロシアの受刑者の支持団体によると契約した囚人3000人はほぼ全員が戦死した可能性があると結論付けていると報じています。

この囚人兵についてはワグネルという軍需企業が契約をしていたもので、当然プーチン大統領にも近い企業だったとされています。そのワグネルはBBCなどが報じた動画では『6カ月間の兵役で、釈放と20万ルーブル(約47万円)の報酬とその後の自由がある』などとと促し囚人を集めてい様子が写っていました。

どこまで正確なのかは不明ですが、記事ではワグネルと契約した囚人は約3000人規模だとしており、訓練は10日間~2週間(前回の戦車操縦訓練の『10日』と同じ)で後方支援ではなく前線に送られたとしています。

余裕がないロシア、そしてプーチン



ロシアはウクライナとの戦争で死亡したのは1000人単位だ、としているものの明らかに嘘であることが分かっています。そもそも1000人程度だったらプーチン大統領がこのように余裕のない顔はしないでしょう。



また仮に1000人程度の死亡であればロシアの軍人の規模から考えても十分な余裕があるレベルであり、ド素人の一般人を戦場に送るようなことはしません。つまりこの戦争では想定外の何かが今発生していること間違いありません。