
兵士がないということは当然兵器も不足しているはずなのですが、先日プーチン大統領がテレビ演説で発表したロシア国民の30万人動員令に関して、実は動員する数については機密扱いで大統領令には100万人と明記されている可能性があると報じられています。
これは時事通信がノーバヤ・ガゼータ・ヨーロッパが22日に報じた内容を引用しているもので、このメディアによると、プーチン大統領が出した大統領令には動員数は100万人と記載されていると報じているというものです。
記事によると、プーチン大統領は9月21日にテレビ演説したものの(公開された?)大統領令は10の項目があるのですが、7つ目、動員する人の数は公になっていないといいます。この第7項はロシアのペスコフ大統領報道官によると「人数に関するものだ」と発表しており、なぜプーチン大統領はその数を公にしなかったのか。
そもそもこの今回報じられている30万人動員するという数はプーチン大統領ではなくショイグ国防相が口頭で述べたものだと指摘。その上でノーバヤ・ガゼータ・ヨーロッパは情報筋として大統領令の第7項には30万人ではなく100万人を動員できると明記されていると報じているとのこと。
一方で何を基準に動員しているのかはよく分かっていません。ショイグ国防相は「経験豊富な予備役だ」としているもののこれまで囚人やホームレスに呼びかけを行っており、今回の動員令発表以降はデモ参加者を拘束して兵士にしているとも報じられています。
プーチン大統領は今年3月に特別軍事作戦などと『戦争』ではないため動員は行わないとしていました。しかしそれから半年以上が経過した現在、結局動員をする流れとなりロシア軍の正規軍に想定外の被害がでていることはプーチン大統領自らの言動で見て取れます。
記事によると、プーチン大統領は9月21日にテレビ演説したものの(公開された?)大統領令は10の項目があるのですが、7つ目、動員する人の数は公になっていないといいます。この第7項はロシアのペスコフ大統領報道官によると「人数に関するものだ」と発表しており、なぜプーチン大統領はその数を公にしなかったのか。
そもそもこの今回報じられている30万人動員するという数はプーチン大統領ではなくショイグ国防相が口頭で述べたものだと指摘。その上でノーバヤ・ガゼータ・ヨーロッパは情報筋として大統領令の第7項には30万人ではなく100万人を動員できると明記されていると報じているとのこと。
何を基準に動員してるのか
30万人だろうが100万人だろうが200万、300万であたっとしてもこれはあくまで相手側に見せつけたいがための数値であり相手国を混乱させたり戦況を有利に進めるための材料に過ぎません。つまり数などはあってないようなもので動員した全数を知っているのはプーチン政権の人間くらいです。一方で何を基準に動員しているのかはよく分かっていません。ショイグ国防相は「経験豊富な予備役だ」としているもののこれまで囚人やホームレスに呼びかけを行っており、今回の動員令発表以降はデモ参加者を拘束して兵士にしているとも報じられています。
プーチン大統領は今年3月に特別軍事作戦などと『戦争』ではないため動員は行わないとしていました。しかしそれから半年以上が経過した現在、結局動員をする流れとなりロシア軍の正規軍に想定外の被害がでていることはプーチン大統領自らの言動で見て取れます。