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対空ミサイルや機関砲で敵の航空機を撃ち落とす自走防空システム。先日ロシア軍のSA-22 グレイハウンドがミサイルを発射する映像が公開されたものの、なんと自軍に被害がでてしまう謎の動画となています。



こちらが問題の映像です。この種の短距離自走防空システムは低空を飛行するヘリコプターにも対応するため水平に近い角度でも発射できるようになっています。

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しかし低空で侵入する何かを狙っていたのか、ミサイルを発射したところ自軍に発砲してしまったとのこと。

状況については上の画像では左に何らかのモニュメント的な構造物があり、そこに対空ミサイルが命中したのではないかと考えられます。この映像を撮影したのはロシア軍であり、常識的に考えて危険なところに立って撮影しているのかは疑問なのですが、やはりロシア軍の教育不足というか知識や安全性の欠如というのが見て取れる映像にもなっています。