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先日、大量の乾電池を飲み込み摘出されたという謎の女性を紹介しましたが、今回は謎の男性です。なんとスプーンを63本も飲み込むという奇行をした人物が手術で摘出されたと報じられています。

インドメディア『ヒンドゥスタンタイムズ』などによると、先月28日に報じた内容としてウッタル・プラデーシュ州で32代の男性が激しい腹痛を訴え病院に訪れたところ、体内から明らかな異物が見つかり摘出されたとしています。

Doctors take out 63 spoons from man's stomach, intestine in Meerut » statusmarket

男性が来院したムジャパルナガルという街にある病院の医師によると、患者という表現で合っているのか不明ですが、この人物は「半月前にひどい腹痛を訴えやってきた」といい「その時に明らかに胃に異物があるため手術を勧めた」とのこと。
結局その後手術が行われたものの、胃からは頭の無いスプーンを62本、そして腸から1本摘出したとのこと。医師は「こんなことは初めてだ」と話していると報じています。

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記事によると、手術は2時間行われたとのことで、男性については2~3日もすれば退院できるだろうと明らかにしています。

明らか奇行、原因は?

さて、気になるのはなぜ63本もスプーンを飲み込んだのか。前回の大量の乾電池を飲み込んだ人間も同じく明らかに異常なのですが、この32歳の男は薬物中毒者だと報じられています。具体的には麻薬中毒者で施設でこれまで7ヶ月間ほどリハビリを受けていたとのことなのですが、その同機が不明です。



ある日は「施設の職員がスプーンを飲めと命令したから飲んだ」と話していたものの、別の日は「自分の意思で飲んでやったぜ!」的なことを説明しているといい、既にこの時点で彼の話しは信用できるようなものではありません。

記事によると男性の主張は一貫性がないとしているのですが、そもそも職員は63本もスプーンが失われていることになぜ気づかないのか。場合によってはこのスプーンで刺殺される可能性もあるのですが、いずれにしても施設側も相当問題があると見て良さそうです。