最近北欧でロシア人による不法行為がいくつか報告されていますが、これに関して、なんとスウェーデンの道路にある速度違反自動取締装置、いわゆるオービスからカメラを盗み軍事兵器に転用している可能性があると報じられています。
海外メディアによると日刊紙 Aftonbladetが報じた内容によると、今月19日にスウェーデンのHoforsとFalunという都市間をつなぐE16という高速道路から少なくとも 3 台のカメラ ユニットが行方不明になったことがわかったとしてます。
Swedish Shocker For Moscow! Its Media Claims Dozens Of Stolen Roadside Cameras Found On Russian UAVs
https://eurasiantimes.com/swedish-shocker-for-moscow-its-media-claims-dozens-of-stolen/
盗まれたのはいずれもオービスだとしており、他のodra Dalarnes Tidningによると更に2台が最近盗まれたとしています。異常な事件なのですが、実はこのオービスにはスピード違反をした車を撮影するためにキヤノンの一眼レフカメラが組み込まれています。
そしてスウェーデンのオービスが盗まれたりするケースが最大で100台という数で異常な規模になっており、何者かが意図的に盗んでいることは間違いないと考えられます。
このとき使用されいたのは2015年4月17日年に販売されたEOS Kiss X8iという廉価グレードのもので中古価格も日本円で4~6万円のものです。仮に経済制裁で西側にその供給も閉ざされているとすれば隣国から盗むしかないという方法もあるのですが、足が付きやすいことまでして盗むと可能性は考えられるのかという疑問もあります。
Swedish Shocker For Moscow! Its Media Claims Dozens Of Stolen Roadside Cameras Found On Russian UAVs
https://eurasiantimes.com/swedish-shocker-for-moscow-its-media-claims-dozens-of-stolen/
盗まれたのはいずれもオービスだとしており、他のodra Dalarnes Tidningによると更に2台が最近盗まれたとしています。異常な事件なのですが、実はこのオービスにはスピード違反をした車を撮影するためにキヤノンの一眼レフカメラが組み込まれています。
そしてスウェーデンのオービスが盗まれたりするケースが最大で100台という数で異常な規模になっており、何者かが意図的に盗んでいることは間違いないと考えられます。
ロシアの関与はあるのか
なぜオービスを盗むのかこれに関してスウェーデンのセキュリティ サービス (Säpo) は、行方不明のカメラとロシアの無人偵察機で同じくキヤノンの一眼レフを使用していたことについて潜在的な関連性を認識していると述べました。スウェーデン保安庁の広報担当者も「この機器(カメラ)がロシア製の自作無人機に使われているという噂は承知しているが、諜報活動の詳細については触れられない」と詳しい説明は避けています。
スウェーデン運輸局はによると最大100台のオービスが姿を消したと推定しています。ただ、オービスのレーダーやシステムのその他のコンポーネントは泥棒が手を加えていないように見えカメラを盗むことだけに集中していることを示唆しているとのこと。
具体的な盗難件数については2022年8月27日に郡道292号線で11台、8月30日ストックホルム地区で合計50台あまりが盗まれたとしています。
確かに今年4月、ロシア軍が運用している『Orlan-10』というロシア軍の軍事用偵察ドローンに日本企業キヤノン製カメラが使用されていることが明らかになっています。
具体的な盗難件数については2022年8月27日に郡道292号線で11台、8月30日ストックホルム地区で合計50台あまりが盗まれたとしています。
確かに今年4月、ロシア軍が運用している『Orlan-10』というロシア軍の軍事用偵察ドローンに日本企業キヤノン製カメラが使用されていることが明らかになっています。
このとき使用されいたのは2015年4月17日年に販売されたEOS Kiss X8iという廉価グレードのもので中古価格も日本円で4~6万円のものです。仮に経済制裁で西側にその供給も閉ざされているとすれば隣国から盗むしかないという方法もあるのですが、足が付きやすいことまでして盗むと可能性は考えられるのかという疑問もあります。