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ウクライナに侵攻したことで西側から制裁が入り電子パーツなども入手が難しくなったとされるロシア。これに関してメドベージェフ元ロシア大統領が予定通り戦車を生産できていないなどと幹部を刑事告発する可能性が示唆されました。

記事によるとメドベージェフ元ロシア大統領が先日、ニジニ・タギルという国営防衛企業に訪問しました。ここではT-72B3mT-90Mの戦車が製造されており、すべての工程を見ることができるとのこと。このT-90Mについてはロシア国内でも最新型の戦車の一つになります。

Russia's Medvedev Threatens Defense Industry Arrests During Tank Plant Visit

しかしそのメドベージェフ元大統領は国と結んだ戦車の生産数と納品数が守られていないとして「刑事責任を含め責任を問われる可能性がある」と主張しました。


そもそも裏を返せば生産数が守られていないのは生産ための部品が不足していることにあると考えられます。ロシアの軍事産業は西側の電子パーツが多く使用敷いてることが明らかになっており、特に最新型であっても傾向は同様だといいます。

一方で、ロシアが失った戦車を含む装甲車は1400両程度と見られているのですが、これよりもかなり多い可能性も指摘されています。

いずれにしてもロシアではこれら電子パーツが少ないT-62という古い戦車を改造する様子も確認されており、今後3年間はこの戦車を改良して運用できるようにすることになっています。また仮に今ウクライナ侵攻が止まったとしても西側の制裁は長期間続くと考えられ、ロシアの軍事力の低下はまぬがれないと考えられます。