今回のウクライナ侵攻でかなりの戦果を挙げているのは対戦車ミサイルです。特にアメリカが開発したジャベリンは高く評価されているのですが、ベラルーシの戦車はこのミサイルをかわすためトーチのようなものを戦車に搭載する案を示しました。
戦車の後ろに取り付けられた棒と火が入ったトーチ。詳しくはわからないのですが、最近、ロシア軍の指揮官がベラルーシ軍に対して指導を行ったという内容が報じられました。主に対戦車兵器に対してどのように戦車を守るのかという内容です。
Белорусы показали танк с новой защитой от «Джавелина»
その一つとして今回撮影されたのは見出しでも紹介したように戦車の後ろ側、エンジン付近から2m程度伸びたところに火がつけられたトーチのようなものを搭載することで、エンジンなどの熱源に熱に反応して飛び込んでくるジャベリンなどの誘導対戦車ミサイル攻撃を戦車ではなくトーチに向かわせるというものです。
確かに戦闘機のミサイルのように赤外線誘導ミサイルをかわす目的でフレアを撒き散らすのと同じように効果があるような気がします。問題はこれが有効なのか。記事を読む限り特にこれが本当に効果があるのかはわからないとしています。
こちらの画像が乗り物ニュースから引用した米陸軍のものになるのですが、ジャベリンは装置を覗き込み上の画像のように戦車をロックオンし発射します。そのロックオンは赤外線つまりエンジンを中心とした戦車全体ということになりそうです。
つまり今回のようにトーチを延長させた結果、ミサイルがロックオンする面積が増えることで被弾を多少防ぐ可能性は理論上は一応あると思われます。ただし、トーチがいったいどのくらい長く燃え続けるのかも問題であり、燃焼が不十分であればこれまでどおりミサイルが戦車に突っ込んでくるという結果になります。
ちなみにこれ以外の対戦車ミサイル・ロケット対策として、ロシア軍が装甲車両やトラックに行っていたような丸太を取り付けることが有効だとすることも指導していたといいます。
Белорусы показали танк с новой защитой от «Джавелина»
その一つとして今回撮影されたのは見出しでも紹介したように戦車の後ろ側、エンジン付近から2m程度伸びたところに火がつけられたトーチのようなものを搭載することで、エンジンなどの熱源に熱に反応して飛び込んでくるジャベリンなどの誘導対戦車ミサイル攻撃を戦車ではなくトーチに向かわせるというものです。
確かに戦闘機のミサイルのように赤外線誘導ミサイルをかわす目的でフレアを撒き散らすのと同じように効果があるような気がします。問題はこれが有効なのか。記事を読む限り特にこれが本当に効果があるのかはわからないとしています。
こちらの画像が乗り物ニュースから引用した米陸軍のものになるのですが、ジャベリンは装置を覗き込み上の画像のように戦車をロックオンし発射します。そのロックオンは赤外線つまりエンジンを中心とした戦車全体ということになりそうです。
つまり今回のようにトーチを延長させた結果、ミサイルがロックオンする面積が増えることで被弾を多少防ぐ可能性は理論上は一応あると思われます。ただし、トーチがいったいどのくらい長く燃え続けるのかも問題であり、燃焼が不十分であればこれまでどおりミサイルが戦車に突っ込んでくるという結果になります。
ちなみにこれ以外の対戦車ミサイル・ロケット対策として、ロシア軍が装甲車両やトラックに行っていたような丸太を取り付けることが有効だとすることも指導していたといいます。