中国企業のTengden Technologyは翼幅20mあるTB0D スコーピオンDと呼ばれる主に貨物機を想定した4発無人機について四川省で初飛行に成功したと報じています。
無人機開発が盛んな中国で新しくデビューしたのはスコーピオン Dという無人機です。最大の特徴は見出しでも紹介したように内部に5立法メートルの貨物スペースがあり、最大1.5トンまで輸送できるという点。世界的にもまだ珍し無人貨物機として運用を考えています。
国产大型四发无人机首飞 将参加珠海航展_高清图集_新浪网
同社は貨物機以外も様々な調査機器を搭載することで科学調査なども超えなるようになるとしており、十分な電力を供給できる装置も搭載しているとのこと。
具台的な航続距離などの記載はないのですが、仮に将来このような無人機が多く運用されるようになると特に地方の小さい空港であっても物流の拠点になる可能性もあり今後も無人機貨物機は大陸が巨大なアメリカ、中国、欧州といった地域、日本では特に離島でこのようなものが広く運用されていく可能性があります。