これはアガフォノフというロシア軍兵士がイギリスのメディアのインタビューに応じたというものでここ最近行われたウクライナ側からの攻撃の様子を語っています。ちなみにこの内容はあくまで西側が伝えているものであり内容の信憑性についてはご自身がご判断ください。

記事によるとこのアガフォノフはプーチンが国民を動員(徴兵)により現地に向かったとのこと。具体的にはロシア南西部のボロネジから570人と共にウクライナ東部のルハンスクに向かったといいます。

そこでは塹壕を掘る作業を行ったものの状況としてはシャベルが足らず交代交代で手掘りするなどしていたとのこと。することウクライナ側からドローンが飛来し次に砲撃が始まったとしています。しかし、このとき自分の部隊の指揮官は攻撃が始まると知っていたのか砲撃前に現場を捨て逃げたと証言しました。

砲撃が始まり休むことなく何時間も攻撃に晒されました。結果、現場で少なくとも生き残った人はわずか12人。570人の兵士については130人しか生き残らなかったとのこと。その後、ルハンスク近郊のスバトベに後退したといい、生き残った多くの人の精神状態もおかしかったといい、誰も戦場に戻ろうとはしないだろうと語っています。

同様の証言についてはアガフォノフ以外からもでているといい状況についてはロシア軍は徴兵した兵士は前線に送られないとしていたものの既に前線に投入されていることが明らかになりました。
ただこの証言については情報戦の一つとして作り話である可能性も高く、信頼性については残念ながら低いものになっています。

参考