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訳の分からない理由かは始まったウクライナ侵攻、現在も殺戮を繰り返すロシアですが、最近この国が国連安全保障理事会で禁止されているにもかかわらず北朝鮮に軍服などの製造を依頼していると報じられています。

これはあくまでアメリカ政府系のラジオ自由アジア(RFA)が報じているものとして、北朝鮮が1ヶ月ほど前からロシアと契約するなどして、ロシア軍の冬の軍服および防寒靴を製造している可能性があると報しました。

具体的な根拠などは提示されていないのですが、北朝鮮は外貨稼ぎとして請け負った可能性があり、ロシアはこれからやってる冬に向けて十分な装備がなくまともな戦闘ができず急いで冬服の準備を進めている可能性があります。

ちなみに北朝鮮については弾道ミサイルを発射したり核実験を繰り返したとして国連安全保障理事会は2017年9月に北朝鮮制裁決議として衣類の賃加工を含め北朝鮮の繊維製品輸出も禁止しています。当然軍服などは完全に抵触することになります。

そして北朝鮮はロシアに対して弾薬を輸出している可能性が指摘されており、これに付いてももちろん安保理違反になるのですが、第三国への輸出としながらロシアに提供する可能性があると指摘されています。

ちなみにロシア軍について現時点で軍服が足らないなどの報告が一部西側メディアが伝えており、中にはサバゲー用のものも支給されているなどというよくわからない情報もあり、いずれにしても武器弾薬どころか軍服すらもまともに準備されていないというグダグダな状況になっている可能性があります。