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ウクライナ侵攻からまもなく9ヶ月が経とうとしているのですが、ロシア軍の被害について様々な数が出されているのですが、アメリカ国防次官によると侵攻前に推定されていた現役戦車の数の内、実に半数近くが既に失われた可能性があると指摘しています。

ロシア軍が平時どのくらいの規模で戦車を保有しているのかは推定するしかないのですが、国際戦略研究所の調査として目安として2,800両の戦車と13,000両の装甲車両(兵員輸送車や自走砲など)を現役で使用しており、さらに10,000両の戦車と8,500 両の装甲車両を保管(非運用状態)していると主張しています。

そしてウクライナ侵攻を始めたロシア軍はかなりの被害を出していることは西側メディアなどが伝えているのですが、この撃破数についてはウクライナは2,804 両の戦車と 5,682 両の装甲車両、一方で民間機関などはもっと少ないロシア軍の現役戦車、つまり侵攻に使用されたT-62、T-72、T-80、およびT-90を含む1,460両の戦車が失われたとしてます。

この数値は衛星写真などからその数を分析しているというもので性格な数値は未知数で、内訳としては841 両の戦車を破壊し62両が損傷、54 両が放棄され、503 両がウクライナ軍に鹵獲されたとしています。

いずれにしてもこの1500両近い数値についてはアメリカ側も把握しているロシア軍の実用戦車の約半分に達していると考えられ、今回米国防次官が「ロシアは主力戦車を半数失った可能性がある」と説明しました。



この撃破数についてはさまざまな説があるのですが、撃破を支えているのは侵攻前の時点でアメリカなどがウクライナに供給していた対戦車ミサイル『ジャベリン』など西側の兵器に理由があるとも考えられます。もちろんそれだけではなく西側の情報がウクライナに提供されていること理由の一つと考えられ現在のような戦況になっています。

ただこの戦争で主に戦っているのはウクライナ兵であり、領土を取り返すという高い士気が根底となって戦い支えていることには間違いありません。