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国民の動員に踏み切るほど切迫しているロシア。一方で兵士用の装備がそもそも不足していると報じられているのですが、これに関してロシアがイランから防弾チョッキなどの装備を輸入していると報じられてます。

この情報は様々な所からでているもので、Defenceblogによるとロシアの軍事系ブロガーが最近SNSにイランのMilad Industrialが製造されたNIJ IVセラミックプレートが含まれるNIJ IIヘルメット、Rouin-3という防弾チョッキの写真を公開しました。

Russian Soldiers get new body armor from Iran

エルサレム・ポストなど西側メディアによると、イランはヘルメットや防弾チョッキのロシアへの防衛製品の販売を拡大し続けていると報じています。さらに10月中旬、ウクライナ情報局の発表としてロシアが1,500着のイラン製防弾チョッキとヘルメットを受け取ると指摘。さらにロシアは不特定の量の弾薬を受け取っていると武器輸出についても指摘していました。



またBusiness Insiderによるとロシアで動員された多くの予備兵は国から防弾チョッキなどの装備品を支給されたのではなく、自分が軍用装備を購入しなければならなかったとも報告しています。報道によるとウクライナ戦争のために徴兵された何千人ものロシアの予備役兵はロシア政府から支給されないため自分たちの物資を購入することに躍起になっていると報じています。

無い場合はそのまま戦場に駆り出される可能性があるというものなのかは不明です。ただ、ロシアにおける防弾チョッキなど一部のアイテムは、通常の10倍の費用がかっているとしており価格が高騰していることも伺わせています。