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国内外の複数メディアによると、ウクライナ侵攻以降としては初ではないかと考えられる長距離攻撃がウクライナから行われキーウから実に700kmも離れた基地にあった爆撃機を破壊するなどの戦果をあげたと報じられています。

Defenceブログによるとロシアの爆撃機などを破壊したのはウクライナから北東部に位置するロシア内陸のエンゲリス空軍基地です。

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位置的にはウクライナの都市ハリコフから直線で710km程度離れておりどこから発射したのかは分からないものの何らかの自爆無人機を発進させこの距離を飛行し攻撃することに成功しました。

攻撃があったのはサラトフ州のエンゲリス空軍基地とリャザン州にあるディアギレボ空軍基地の2つです。これによりロシアの戦略爆撃機Tu-95とTu-22M3 バックファイアが破損している様子が既にネット上で公開されています。

▼破壊されたTu-22M3
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攻撃に使用されたのはTu-141という偵察機を改造した無人攻撃機ではないかとされているのですが詳細は明らかになっていません。仮にこの兵器が使われたとして話を進めると、実はこの兵器2022年3月にウクライナの国境から750km離れたクロアチアに誤って着弾したことが確認されています。




モスクワ攻撃も可能か

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重要なのはこの兵器を使えばモスクワも直接攻撃可能と考えられる点です。発射地点は不明ですが仮にキーウから発射した場合はモスクワまでの距離はわずか640~650kmしかなく十分に射程内に収めています。

ロシアはこれまで各都市、民間人を対象に攻撃を行っており当然ロシアも同じ被害にあっても反論できない立場になっています。今後戦況次第では報復としてプーチンやその幹部が潜むモスクワに対して直接行われる可能性がゼロではないことを意味します。