世界中に存在する胡散臭い市民団体。その背景には何らかの組織が存在するケースがあるのですが今回は韓国です。今月、とある自称市民団体がセウォル号被害支援費を用いて『(北朝鮮の)平壌に行く?』など北朝鮮を賛美する垂れ幕を掲載していたと報じられています。
朝鮮日報によると、韓国の市民団体『安山青年会』について、セウォル号被害支援費を受けた上で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)の新年史学習など本目的から離れたところに使用していたとして業務上横領容疑で告発すると発表しました。
[단독] “세월호 지원금으로 北찬양”... 뿔난 MZ들, 안산 시민단체 고발 - 조선일보
発表したのは未来の力というこちらも民間団体です。この安山青年会はセウォル号被害支援金を不当支出したと指摘しているといい、例として安山市役所資料として2018年に安山市から事業費2000万ウォンを得た上で『金正恩新年史』などがテーマのセミナーを開いたといいます。
これとは別に同じく安山市で500万ウォンの支援金も受け「金日成抗日闘争の真実」映像を上映。「北朝鮮食糧自給率90%」などの内容の教育講座も開いたことが確認されており、『平壌に行く?』という文句などが表記された吊り下げ25個を安山市内各所に設置したことも把握されています。
内容も問題ですががお金がセウォル号被害支援金からきている点であり未来の力らによると「親北団体精神教育、宣伝活動などに使われた」などと指摘しているとのこと。
韓国では他にも「ろうそく中高生市民連帯」いわゆるろうそく集会団体が2021年にソウル市から活動補助金(元税金)として約5500万ウォン(約570万円)を受け取った上で、中高生を対象に「(北朝鮮の)朝鮮労働党第8回大会の理解向上」など、北朝鮮寄りの講演を複数回開いていたことが確認されています。
[단독] “세월호 지원금으로 北찬양”... 뿔난 MZ들, 안산 시민단체 고발 - 조선일보
発表したのは未来の力というこちらも民間団体です。この安山青年会はセウォル号被害支援金を不当支出したと指摘しているといい、例として安山市役所資料として2018年に安山市から事業費2000万ウォンを得た上で『金正恩新年史』などがテーマのセミナーを開いたといいます。
これとは別に同じく安山市で500万ウォンの支援金も受け「金日成抗日闘争の真実」映像を上映。「北朝鮮食糧自給率90%」などの内容の教育講座も開いたことが確認されており、『平壌に行く?』という文句などが表記された吊り下げ25個を安山市内各所に設置したことも把握されています。
内容も問題ですががお金がセウォル号被害支援金からきている点であり未来の力らによると「親北団体精神教育、宣伝活動などに使われた」などと指摘しているとのこと。
韓国では他にも「ろうそく中高生市民連帯」いわゆるろうそく集会団体が2021年にソウル市から活動補助金(元税金)として約5500万ウォン(約570万円)を受け取った上で、中高生を対象に「(北朝鮮の)朝鮮労働党第8回大会の理解向上」など、北朝鮮寄りの講演を複数回開いていたことが確認されています。