
アメリカで広く運用されている155mm自走榴弾砲。質量は1発約47kg。この装填、特に弾薬を車内に入れる作業は人力となっているのですが、米陸軍はロボットアームを搭載することで装填作業を支援したいと考えています。
このロボットアームはSarcos Defenceが開発しているもので、用途は米陸軍の自走榴弾砲を運用するにあたって砲弾を装填するという大変な作業をすべて行うように設計されています。
Sarcos Defense Awarded $1M Contract by U.S. Army - Sarcos Robotics
https://www.sarcos.com/press-releases/sarcos-defense-awarded-1m-contract-by-u-s-army/
同社によると「ロボットシステムは100ポンドの弾薬をラックからキャノンローダーまで配置することによって引き起こされる兵士の疲労、および怪我を軽減するよう設計しました」とのこと。
現在このロボットアームは既に試作されており、米陸軍が基準を設けた衝撃・振動の吸収、極端な温度・湿度・および砂とほこりの耐性にそれぞれ合格しているとのこと。
単純にケガ防止にこのロボットアームが存在しているわけでもないといいい、積み下ろしや装填に多くの時間を割いておりこれが機械化することで効率的に行えるようになれば戦闘のパフォーマンスが向上するとも説明しています。
ちなみにどのようなロボットアームなのか『大砲砲兵システムに統合されるように設計された』などと記載されており人につけるようなアシスト型ではないと考えられます
Sarcos Defense Awarded $1M Contract by U.S. Army - Sarcos Robotics
https://www.sarcos.com/press-releases/sarcos-defense-awarded-1m-contract-by-u-s-army/
同社によると「ロボットシステムは100ポンドの弾薬をラックからキャノンローダーまで配置することによって引き起こされる兵士の疲労、および怪我を軽減するよう設計しました」とのこと。
現在このロボットアームは既に試作されており、米陸軍が基準を設けた衝撃・振動の吸収、極端な温度・湿度・および砂とほこりの耐性にそれぞれ合格しているとのこと。
単純にケガ防止にこのロボットアームが存在しているわけでもないといいい、積み下ろしや装填に多くの時間を割いておりこれが機械化することで効率的に行えるようになれば戦闘のパフォーマンスが向上するとも説明しています。
ちなみにどのようなロボットアームなのか『大砲砲兵システムに統合されるように設計された』などと記載されており人につけるようなアシスト型ではないと考えられます