Tu-141

ロシアがウクライナに侵攻して始まった今回の戦争。ロシアが一方的に他国を破壊しているという状況ですが、一方で先日ウクライナ軍が再び攻撃したと発表しました。写真は攻撃に使用された機体

ロイターによると、現地時間26日午前1時35頃、ロシアのサラトフ州にあるエンゲルス空軍基地にウクライナから無人機が飛来しロシア軍が低空で迎撃したと主張していると報じています。この迎撃は成功したのかは不明ですが、基地にいた3人が死傷したと発表しています。

記事によると、この3人については致命傷を負ったなどと発表されているらしく、うち1人は死亡しているとのこと。ロシアのサラトフ知事によると該当空軍飛行場に二度爆発音があったと伝えており「市内にある住宅地域に緊急事態はない。民間期間施設は被害はなかったようだ」と説明しています。

ただ、これについても正しくないといい、現地住民らによるとエンゲルス空軍飛行場区域で爆発が発生した後に都市に空襲警報サイレンが鳴った」といい緊急事態が発生していたことは間違いないと考えられます。

この基地はウクライナの国境から500kmほど離れており、今月5日にもウクライナの無人機攻撃があり爆撃機が損傷する被害が発生していました。



このことからウクライナは旧式でありながら無人機を改造してロシア本土を報復攻撃する能力があると考えられ、ウクライナから最大で720kmほど離れた基地も攻撃できており、ロシア本土を攻撃できる能力、言い換えれば首都モスクワも射程内におさめていると考えられます。

使用した兵器は旧ソ連の無人偵察機Tu-141で爆装したものと考えられています。この機体は1989年までに100台以上が生産されており、目安として約965㎞の速度で飛ぶことができるとされています。

参考