海外メディアによるとアメリカのとある葬儀会社が埋葬する遺体を勝手に販売していたとして、役員らに対して懲役20年などを言い渡したと報じられています。
BBCなど海外メディアによると、2010年~2018年コロラド州で「サンセットメサ」という葬儀業者と遺体仲介業者を運営した46歳の男性と男の母親69歳に対して、それぞれ懲役20年と15年を言い渡したと報じています。
2人は遺族から最大1000ドル程度の火葬費用を得たうえで遺体を切断して医療用に売っていたとしています。
ツッコミどころがいくつかあるのですが、まずこの2人は遺族に対して火葬した遺骨を渡していたのですが他人の遺骨も混ぜた状態で手渡していたといいます。
2人は遺族から最大1000ドル程度の火葬費用を得たうえで遺体を切断して医療用に売っていたとしています。
ツッコミどころがいくつかあるのですが、まずこの2人は遺族に対して火葬した遺骨を渡していたのですが他人の遺骨も混ぜた状態で手渡していたといいます。
実はアメリカではあくまで研究用として遺体の販売というのは合法です。2人は医療関連会社に遺体を販売する過程で遺族の同意がないという事実を隠し、さらに「死者が生前疾患を患ったことはない」などと嘘の内容書き込み、肝炎やエイズを引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した体を販売もしていたといいます。
そして2人が販売していた遺体は560に達することが分かりました。
法廷にたった男の母親は「罪を認め責任を負う」「故人や遺族に被害を与えて申し訳ない」と謝罪。一方で主犯の男は発言を拒否していたとのこと。弁護士は「医学研究を発展させたいという熱望により犯罪を犯した」となどと意味不明な主張をしていたものの、検事は8年間も隠し行っていたと反論しています。
参考
参考