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ウクライナに侵攻したロシア軍。これまで黒海艦隊の旗艦を撃沈されるなど被害を出しているのですが、先日、ロシア軍が配備している戦車の中でも最も先進的なT-90Mが撃破されたと報じられています。

Militarnyiによると映像を撮影したのはウクライナ軍で、侵攻したT-90M戦車を撃破した航空ビデオを公開しました。映像は戦闘後に撮影されたものだとしています。

発表によると西側つまり欧米各国から提供されたスウェーデン製のAT4 携行対戦車弾という、よく兵士が肩に乗せて発射するロケットランチャーのようなもので撃破したとしています。





T-90MとはT-72をベースに開発されたT-90の改良型になります。T-90M は試作型を含め2つあるのですがその中でも最新モデル『T-90M プラルィヴ』と考えられます。

この戦車については実は2022年9月にもロシア軍が放棄した車両がウクライナ側が入手することに成功しており、内部が報道されるなどしていました。この車両は2021年8月に運用が始まったばかりでした。

現代戦車であっても戦車の正面装甲以外は構造上強くすることが難しく側面や背面、または戦車上部の天板を狙われると比較的撃破されやすいのは共通しています。

参考